元地方公務員たかすけのブログ

元地方公務員の人生迷子

元地方公務員が語る、やりたいことの見つけ方

こんにちは。元地方公務員のたかすけです。

 

僕はSNSやリアルな友人でイケイケな人を見ると、いつも羨ましく思ってしまいます。彼らは実際に様々な行動を積み重ねてきた結果、輝かしい今があることは重々承知しています。では、何故彼らが行動を起こすことができたのか?それは『夢』や『やりたいこと』を見つけることができたためではないか、と考えます。今日はそんな『やりたいこと』の見つけ方について書いてみたいと思います。

 

〇『やりたいこと』があると何故良いのか

 『やりたいこと』があると何故良いのか。僕の回答としては『人生の目標(ゴール)』ができること、です。仕事であれゲームであれ、目指す先がどこにあるのか分からない状況でがむしゃらに頑張り続けるのは無理がありませんか?PDCAサイクルもまずはP(プラン=計画=ゴールまでの道筋)を先に立てます。努力を否定する気はさらさらありませんが、ゴールに向けた適切な計画に基づく努力でないと途中でガス欠を起こすのではないでしょうか。まず第一に、『やりたいこと』というゴールを設定する必要があると思います。

 

〇『やりたいこと』を見つけるために試したこと

 『やりたいこと』を見つけるために試したことを、覚えている範囲で以下に列挙します。

・興味があることを紙に書きだし、一つずつ試す

・やりたくないことを紙に書きだし、除外する

・やったことがないことに挑戦する(ex.マラソンラクロス

・読書(累計100冊は軽く超える)

・瞑想を続ける

・積極的に人に会う  etc..

上記をこなすことで、自分の人生に対する満足度はかなり高まりました。ですが、結局自分の『やりたいこと』が分からない。あたりまえですが、『やりたいこと』は本に書いてあったり、他人から教わるものではないのです。自分で見つけるしかない。色々試して見つからないのであれば、一体どうすればよいのでしょうか。

 

〇子どもの頃の夢はなんでしたか?

 子どもの頃の夢を覚えていますか?もし「分からない」という方がいたら、今自分が子どもであったら何になりたいと思うだろうか、と思いをはせてみてください。『野球選手になりたい』や『アイドルになりたい』、最近では『ユーチューバーになりたい』等が挙げられると思います。子どもの頃は、どうしてこのような夢を持ったのでしょうか。ひょっとすると、そこに自分の『やりたいこと』を見つけるヒントがあるのかもしれません。

 

〇たかすけ流『やりたいこと』の見つけ方

 たかすけ流『やりたいこと』の見つけ方。それは【子どもの頃の夢の本質を抽出し、今の自分に実現できそうな形に落とし込むこと】です。どういう意味か。先に挙げた『野球選手になる』という夢を例に挙げて説明します。何故野球選手になりたいのか?①有名になりたい②大好きなこと(野球)だけをしていたい③お金持ちになりたい④モテたい、等が本質になるのではないでしょうか。①であれば業界内での成績を上げる②ノマドワーカーになる③仕事にフルコミット④自分に合った恋愛市場を探す、等が考えられます。

 たかすけの子どもの頃の夢は『精神科医になること』でした。父が医者であった影響もありますが、他の理由として①手術をせずに患者を治す②目に見えない心を扱う神秘性に惹かれた③普通に生きていたら会えないような人と話ができる(当時は今ほど精神科にかかるハードルが高かった)、が挙げられます。今の自分が上記を満たす存在になるとしたら、それは『カウンセラー』ではないでしょうか。似た職種として『臨床心理士』が挙げられますが、30代の文系が今から目指すのはハードルが高すぎます。『カウンセラー』に関する民間資格はいくつかあるため、今は『EAPメンタルヘルスカウンセラー』という資格の取得を目指して勉強中です。

 

〇終わりに

 上記はたかすけ流の『やりたいこと』の見つけ方、です。自分が本当にやりたいことを見つけるのは至難の業です。何かしらの参考になったのであれば、幸いです。

 『やりたいこと』の見つけ方のもう一つの考え方として、【必死に治そうと思うコンプレックス】から紐解く方法があります。僕は人の気持ちが分からないタイプのコミュ障です。そんな自分を治そうと、無理やり苦手な飲み会に参加したり、話し方セミナーに参加したりした過去があります。コンプレックスであるコミュニケーションを武器に戦う『カウンセラーになりたい』という思いを持っているのかもしれません。

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。また次の記事でお会いしましょう。